「デイリー主催・兵庫リレーカーニバル」(20日、神戸ユニバー記念競技場)
グランプリ9種目が行われ、女子1万メートルでは萩原歩美(21)=ユニクロ=が31分50秒85の自己2番目の記録で、日本人トップの2位に入った。
先行するケニア人ランナーに中盤まで食らいつき、その後も粘りの走りを見せた。ユニクロでは渋井陽子や土佐礼子を育てた名伯楽、鈴木秀夫監督の指導を受けている。今季は1万メートルでの日本選手権優勝が目標だが「将来的にはマラソンをやりたい。今、日本は低迷しているけど、私にとってはチャンス」と、野心をのぞかせた。