川内11位「アジア大会の金」へ順調
「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」(18日、岐阜長良川競技場発着)
男子は今秋の仁川アジア大会マラソン代表の川内優輝(27)=埼玉県庁=が1時間3分48秒で11位、ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は1時間10分42秒で53位だった。
最後に抜かれて日本選手2番手となった川内は「10番以内の目標を達成できなかったのは残念だけれど、63分台で走ることができて良かった。アジア大会の金メダルが目標」と満足そうに話した。
気温が20度を超えたが「自分で加工した特製の帽子をかぶって、しっかり給水でき、暑さ対策ができた」と収穫もあった。7月にはオーストラリアでゴールドコースト・マラソンに出場するという。
男子は、ビダン・カロキ(DeNA)が1時間0分2秒で優勝。女子はビシリン・ジェプケショ(ケニア)が1時間10分53秒で制した。