女子バレー、日本がタイに勝ち初白星

 「バレーボール女子・ワールドGP香港大会」(10日、香港)

 ロンドン五輪銅メダルで世界ランキング3位の日本は同12位のタイに3‐1で勝ち、1次リーグ初白星を挙げた。1勝5敗で勝ち点を5とし、タイは勝ち点2。日本は15日からのマカオ大会でセルビア、韓国、中国と対戦する。

 世界ランクで下回るタイ相手とはいえ、1次リーグ初勝利で連敗を5で止めた真鍋監督は「6戦目にしてやっと勝てたのは大きい」と、ほっとした表情だった。セッター宮下遥(19)=岡山シーガルズ=を今大会で初先発させると、期待の司令塔は日本の攻撃を支え、起用に応えた。

 序盤から相手スパイクをブロックで封じ、第1、2セットを連取。2‐1の第4セットは攻撃を修正し、新鍋のスパイクなどで振り切った。木村、長岡らアタッカー陣の力を引き出した宮下は「きょうはみんなで1点を取りにいった。最後までいい集中力でできた」と笑顔で振り返った。

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