入江が念願の金メダル「自信にしたい」

 「水泳・パンパシフィック選手権」(21日、ゴールドコースト)

 競泳男子100メートル背泳ぎは入江陵介(24)=イトマン東進=が53秒02で優勝した。同200メートルバタフライは瀬戸大也(20)=JSS毛呂山=が1分54秒92で制した。男子200メートル自由形の萩野公介(東洋大)は1分46秒08で2位。トーマス・フレーザーホームズ(オーストラリア)が1分45秒98で勝った。女子200メートルバタフライは星奈津美(ミズノ)が2分6秒68で2位に入った。

 念願だった金メダルをつかんだ入江は「2006年から代表に入って初めての金。一つの区切りというか、自信にしたい」とうなずいた。昨年は世界選手権の個人種目でメダルを逃し、さらにヘルニアを発症するなどどん底を味わったが、「やってきたことは間違っていなかった。これからの2年、止まらないようにしたい」とリオ五輪への手応えを口にした。

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