旗手・川中先頭に日本選手団が行進

 韓国・仁川の仁川競技場で開会式を行い、10月4日まで16日間にわたるスポーツの祭典が開幕した。

 開会式のテーマは「アジアの明るい未来に出会う」。日本選手団は12年ロンドン五輪アーチェリー女子団体の銅メダリストで旗手の川中香緒里(23)=ミキハウス=を先頭に、女性初の主将となった重量挙げの三宅宏実(28)=いちご=らが日韓2本の小旗を振りながら笑顔で入場行進。日本の旗手と主将をともに女子が務めるのは五輪、アジア大会を通じて初めてとなった。

 聖火はプロ野球巨人でも活躍した李承ヨプや女子ゴルフの朴仁妃ら韓国スポーツ界のスター選手が競技場内をリレーした後、トップ女優のイ・ヨンエさんが少年、少女と3人で聖火台に点火した。

 日本は男女計712選手が参加し、競泳男子で複数の金メダルを狙う萩野公介(20)=東洋大=を中心に、20年東京五輪に向けた若手の活躍が期待される。

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