松田任せろ“金1号”五輪の雪辱誓う

 第17回アジア大会が19日、韓国・仁川市で開幕した。20日から本格的に競技がスタート。“初日”のライフル射撃男子50メートルピストルに出場する世界ランク1位の松田知幸(38)=神奈川県警=は、日本選手団金メダル1号に意欲。ロンドン五輪の雪辱を誓った。

 今度こそターゲットは逃さない。世界選手権で2冠を獲得した翌年の12年ロンドン五輪でも、初日に行われたエアピストルで1号メダルを期待されたが、11位で予選敗退。試合会場で最終調整を終えた松田は「今度は応えたい。ロンドン後も結果を出し続けてきた。技術はむしろ上がっている」と、自信をみなぎらせた。

 常に競技初日に組まれる射撃。競技寿命も長く、20年東京五輪でもメダル1号が懸かる可能性は十分にある。「東京もぜひ目指したい。それまでに結果を出し、“また駄目”じゃなく、“また大丈夫”といってもらえるようになりたい」。夢舞台へ、高らかに号砲を鳴らす。

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