アガシ絶賛「錦織はNo.1になれる」

 全米オープン準優勝、ツアー4勝など大躍進のシーズンを終えたテニス男子の錦織圭(24)=日清食品=が22日、都内で行われた「日清食品ドリームテニスARIAKE」に出場し、テニス界のレジェンド、アンドレ・アガシ(44)と8ゲームマッチの夢対決を行った。試合は8-6で錦織が勝利。グランドスラム優勝通算8回を誇る元世界1位のアガシから、将来のグランドスラム制覇、世界No.1プレーヤーに向け、お墨付きをもらった。

 4大大会通算8勝、すべての大会で優勝するキャリア・グランドスラムも成し遂げたレジェンドとのプレーを、錦織は心の底から楽しんだ。アガシが随所で披露する鋭いライジングショットを体感した錦織は「現役の選手でもいないような伸びを感じた。プレースタイルも似ているし、得るものはたくさんあった」と目を輝かせた。

 アガシも今、テニス界で最も勢いのある男のプレーに何か確信を得た様子。「お金を払ってでも見たい数少ない選手。屈指のショットメーカー」と絶賛し「4大大会で優勝できるし、No.1にもなれる」と太鼓判を押した。

 もちろん、今の錦織に足りないものも的確に指摘した。「強いていえば、サーブをより効果的にできる。他のすべてのショットはどれも効果的なものを持っている。あとはサーブだ」

 錦織の今季のエース数は286本で全選手中35位、第1サーブのポイント獲得率は73パーセントで25位。ジョコビッチ、ナダル、フェデラーの3強を倒し頂点を狙うには、この数値を上げる必要がある。隣のアガシの言葉に錦織は真剣な表情でうなずいた。

 1万人が集まった会場でのインタビュー。流行語になった自身の発言を振られ、笑いながらも、きっぱりと言い切った。「勝てない相手はいないです」。レジェンドの言葉を胸に刻み、来季、本気で世界一をつかみに行く。

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