高校ラグビー 東福岡凱旋に300人
全国高校ラグビーで3大会ぶり5度目の優勝を飾った東福岡の選手、スタッフらが8日、福岡市のJR博多駅に到着。出迎えた学校関係者やファン約300人を前に優勝報告を行った。
昨年12月26日の壮行会で「優勝旗を持って帰る」と誓ったフランカー古川聖人主将(3年)は宣言通り、優勝旗を持ち帰った。昨年の選抜大会、7人制大会を合わせて3冠を達成した主将は「支えてくださった方々のおかげで優勝できました」と、感謝の気持ちを表した。
新チームは9日のミーティングで新主将を選出し、10日から練習スタート。18日の福岡県ラグビー新人大会初戦に向けて調整する。花園で御所実(奈良)との決勝に出場したフッカー服部綾(2年)は「あの舞台にまた、みんなで立って喜びたい」と、連覇へ意気込んだ。