ラグビー元日本代表・箕内が引退表明
ラグビー元日本代表で、03、07年のW杯の主将を務めた箕内拓郎(39)=NTTドコモ=が17日、大阪市内で会見し、現役引退を表明した。今後はNTTドコモのFWコーチに就任する予定。
今季は両目水晶体の亜脱臼のため、トップリーグでの出場はなかった。主にナンバー8として活躍し「医師に『今後コンタクトスポーツはできない』と言われて引退を決断した」と述べ、来季以降については「選手に近い目線でサポートしていきたい」と話した。
福岡・八幡高から関東学院大に進み、NECでは主将として日本選手権を初制覇。06年には世界選抜に選出され、南アフリカ代表と対戦した。10年にNTTドコモへ移籍した。日本代表キャップは48。