日本水連は13日、世界選手権(7~8月、ロシア・カザニ)の競泳代表として、日本選手権男子平泳ぎ2冠の小関也朱篤(23)=ミキハウス、男子4冠の萩野公介(20)=東洋大、女子で4種目を制した渡部香生子(18)=JSS立石=ら計25人を発表した。
渡部が日本選手権を「狙ったところで狙ったタイムを出す難しさを感じた」と振り返った。200メートル平泳ぎで金メダルを目指す世界選手権は、エースとしての重圧もかかる。「大学生になって、そういう立場も受け止めたい。気持ちの面でもまだ成長できる」。18歳の女王が決意を新たにした。