田中佑は2位 内村の強さに脱帽

 「体操全日本選手権・個人総合」(26日、国立代々木競技場)

 男子決勝が行われ、大学生勢が健闘を見せる中、世界選手権銅メダリストの田中佑典(コナミスポーツク)が平行棒、鉄棒の高得点で予選と同じ2位をキープした。

 「大きなミスなく、平行棒、鉄棒で稼げた。満足してます」と、充実感を漂わせた。ただ、決勝だけの得点でも、不調だった内村航平(26)=コナミスポーツク=に0・10点及ばず。「内村さんが不調でも、いけるって感じにはならなかった」と、王者の強さに脱帽していた。

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