シンクロ・安部、着替え場所に苦戦!?
シンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンを兼ねた日本選手権は2日に東京・辰巳国際水泳場で開幕する。7月開幕の世界選手権(ロシア・カザニ)に出場する混合デュエット代表は1日、会場で公式練習を行い、男子の安部篤史(32)=トゥリトネス=は、足立夢実(国士舘シンクロク)と組んでの大会へ「2人の絡みや表現力を見てほしい」と意気込んだ。
男子として臨む初の試合は、着替え場所を探すのも一苦労だ。「きょうはお手洗いで着替えた」という安部に、水連が小さなテントを用意した。ショー時代にも経験がないメークにも挑戦し「アイシャドーとラインで目を強調する」と意気込んだ。
混合ペアは3日のフリールーティン予選にのみ特別参加。パイオニアが大きな一歩を水面に刻む。