ケンブリッジ飛鳥がV 桐生と再戦熱望

 「関東学生対校選手権」(15日、日産スタジアム)

 男子100メートルで、日本人初の公認9秒台の期待がかかった桐生祥秀(19)=東洋大=は準決勝で左太もも裏の張りを覚えたため、大事を取って決勝を棄権し、2連覇はならなかった。ケンブリッジ飛鳥(日大)が10秒33で初優勝した。

 ケンブリッジは桐生について「一緒に走るのを楽しみにしていた」と残念がった。

 ジャマイカ人の父を持つ21歳は、4月の織田記念国際で桐生を破って優勝。ライバル不在で“連勝”はお預けになったが、「まだ機会はある」と再戦に期待した。日本選手権に向けては「世界選手権の参加標準記録(10秒16)を出したい」と意気込んだ。

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