真央現役続行に王国ロシアが警戒感

 フィギュアスケート元世界女王の浅田真央(24)=中京大卒=の現役続行表明から一夜明けた19日、現世界女王のトゥクタミシェワ(18)ら有力選手を多く抱えるフィギュア王国、ロシアのメディアは警戒感を示した。

 SportExpressの電子版は「技術と芸術性を備えたスケーター。日本の切り札になる」とし、ブランクはすぐに埋められると分析。また、RSPORTの電子版は長野五輪男子金メダリストのイリヤ・クーリックを育てたロシア連盟名誉コーチのヴィクトル・クドリャフツェフ氏の談話を掲載。真央の武器であるトリプルアクセルについて「決めるのは簡単ではない」としながらも「深刻な競争相手の復帰」と述べている。

 真央はこの日も横浜市内で佐藤信夫コーチとともに練習を行った。「完全復活できるように、自分に期待しながら日々の練習をしていきたい」と誓ったように、再び世界のトップに返り咲くために、日々の研鑽に励む。

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