九重親方、土俵入りに備え“肉体改造”
誕生日前日の31日に東京・両国国技館で還暦土俵入りを披露する九重親方(元横綱千代の富士)が25日、六本木ヒルズにあるトレーニングジム「トータルワークアウト」で肉体改造に取り組んだ。
24年ぶりの土俵入りに向けて、5月上旬から週3回のジム通いを続けている。「最初は25キロのダンベルが10回くらいしか上がらなかった。運動してなかったからね」と話した。
だが、現役時代は筋肉の塊のような体をしていた親方。かつて、元巨人・清原和博さんらを指導したトレーナーのケビン山崎さんは「そもそも筋肉量が多い方なので、上半身は少し負荷をかけただけで筋肉の形が表面に表れ、いい感じだと思います。さすがは大横綱と呼ばれただけあって、体の使い方など習得するスピードはかなりのもの」とお墨付きを出した。