照ノ富士、蜂窩織炎「大したことない」
大相撲の伊勢ケ浜部屋は17日、大阪府堺市内で行っている合宿を公開したが、夏場所で初優勝し、大関に昇進した照ノ富士(23)は蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため稽古に参加せず、静養した。
前日から右足下腿部の炎症が悪化し発熱。病院では加療5日間と診断され、この日も点滴治療を受けた。照ノ富士は「疲れとかかな。東京にいる時からむくんでいた」と説明。伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「夏場所が終わって(取材など)ほぼ毎日あった。番付が上がるのも早かったし体がついていかない。こっち(大阪)に来て良かった」と、いい休養ととらえた。
「大したことない」と照ノ富士は軽症を強調。新大関として臨む名古屋場所(7月12日初日)へ向け、まずは心身ともに回復させる。