セリーナ、シャラポワら4強入り
「ウィンブルドンテニス」(7日、ウィンブルドン)
女子シングルス準々決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)がビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6、6-2、6-3で勝ち、3年ぶりのベスト4に進出した。
第4シードのマリア・シャラポワ(ロシア)はココ・バンダウェイ(米国)に6-3、6-7、6-2で競り勝ち、4年ぶりの4強入り。2012年準優勝のアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)はマディソン・キーズ(米国)を破り、21歳のガルビネ・ムグルサ(スペイン)とともに準決勝に進んだ。
準決勝の組み合わせはS・ウィリアムズ-シャラポワ、ムグルサ-ラドワンスカとなった。
シャラポワが強打を武器とする五つ年下のバンダウェイを退け、準優勝した2011年以来の4強入り。「最終セットに持ち込まれたけど、勝てた。久しぶりに準決勝に進めたことは喜ばしい」と笑みを浮かべた。準決勝で対戦するS・ウィリアムズとは通算成績は2勝17敗。今年の全豪オープン決勝でも屈するなど16連敗中で、「彼女を相手にいい結果を残せていない。流れを変えたい」と意気込んだ。