錦織撃破のペア「自信はあった」

 「テニス・全米オープン」(31日、ニューヨーク)

 四大大会最終戦が開幕し、男子シングルス1回戦で世界ランク4位の第4シード、錦織圭(25)=日清食品=が世界41位のブノワ・ペア(26)=フランス=に4-6、6-3、6-4、6-7、4-6で敗れる波乱があった。

 錦織を破る番狂わせを起こしたペアは、21本のサービスエースを決め「自信はあった。自分のキャリアで最高の勝利だ」と、ひげをたくわえた顔をほころばせた。錦織との過去の対戦は2戦2敗。組み合わせが決まった時は「運が悪いと思った」という。7月にツアー初優勝を果たしたノーシードは「もっと上を目指す」と鼻息が荒かった。

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