ラグビー日本代表が練習「初戦に集中」
「ラグビー・W杯」(18日開幕、イングランド)
ラグビーのW杯イングランド大会に出場する日本は14日、英国南部のブライトンで19日(日本時間20日)に実施される初戦の南アフリカ戦を想定して約1時間半の練習を行い、キックオフからの攻撃の組み立てなどを確認した。初出場のWTB福岡堅樹(筑波大)は「先のことは考えず、初戦に集中したい」と優勝候補に挑む決意を語った。
雨上がりで肌寒い中での練習は冒頭15分間が報道陣に公開された。英国入りしてからは南アフリカの細かな分析に力を入れ、SO立川(クボタ)は「大きくて力強い相手に対し、走り回って攻め続けることが大事。自分たちのラグビーができれば勝てる」と述べ、パス主体に速いテンポで攻めるスタイルを貫く考えを示した。
大会は18日(同19日)のイングランド-フィジーで開幕する。