ロズベルトPP、バトンは16番手から

 「F1日本GP・予選」(26日、鈴鹿サーキット)

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が14番手、ジェンソン・バトン(英国)が16番手で27日の決勝をスタートすることになった。ニコ・ロズベルク(ドイツ)が今季2度目、通算17度目のポールポジション(PP)を獲得。総合首位のルイス・ハミルトン(英国)が2番手につけ、メルセデス勢が決勝の最前列を占めた。

 3段階のノックアウト方式で、マクラーレン・ホンダの実力がはっきり表れた。エンジンのセッティングに失敗したバトンは「エンジニアが自分に伝え忘れたので間違えた。こういう単純なミスをしてはいけない」と、珍しくいら立ちをあらわにした。

 2回目に進んだものの、トップと2秒以上の差が開いたアロンソは「ファンのためにも、2台ともチェッカーフラッグを受けられればいいね」と、完走という現実的な目標を掲げた。

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