安定感が光った村上が6位と健闘

 「体操・世界選手権」(29日、グラスゴー)

 体操の世界選手権、女子個人総合決勝が行われ、村上茉愛(19)=日体大=は4種目合計57・132点で6位と健闘し、寺本明日香(19)=中京大=は56・131点で9位だった。18歳のシモーン・バイルス(米国)が60・399点で史上初の3連覇を達成した。

 予選を突破した24人で争われ、村上は得意の跳馬と床運動で高得点をマークし、全種目で安定感が光った。寺本は最終種目の平均台で着地が大きく乱れた。

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