真凜いざ全日本デビュー伸び盛り14歳

 「フィギュアスケート全日本選手権・第1日」(25日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 26日にショートプログラム(SP)を控える女子は、札幌市内の練習会場で公式練習を行った。

 全日本初挑戦となる中学2年生の本田真凜(14)=関大中=は、得点源の2種類の連続3回転ジャンプ、3回転ルッツを入念に調整。何度か転倒する場面もあったが「緊張よりワクワクしてる」と話していたように、初めての全日本の舞台を楽しむように、元気よく最終調整を終えた。

 昨年は今年の本田と同じくジュニアGPファイナル銅メダルだった樋口新葉が3位に入り、04年大会の真央以来となる中学2年生で全日本の表彰台に立った。このほかにも中学生での表彰台は、伊藤みどり、荒川静香、安藤美姫、宮原知子らスター選手がズラリ。その仲間入りを目指す。

 「初めてたくさんのお客さんの前でやるので楽しみ」。さあ全日本デビュー。伸び盛りの14歳が、銀盤のヒロインへの道を歩み始める。

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