古賀稔彦氏の次男・玄暉、連覇逃す

 「柔道・全国高校選手権」(19日、日本武道館)

 男女個人戦各5階級を行い、男子で大会史上初の連覇を狙った60キロ級の古賀玄暉(げんき、愛知・大成2年)は、決勝で市川龍之介(千葉・市習志野1年)に優勢負けした。

 残り30秒で相手に有効を与えて惜敗。「耐えきれると思って油断してしまった。優勝候補と言っていただいたが、自分の中では『強い』と言える自信がまだ付いていない」と冷静に自己分析した。 2010年の第32回大会から男子体重別個人戦が導入されて以来、まだ達成者のいない連覇をあと一歩で逃したが、「落ち込んでも仕方がない」。92年バルセロナ五輪旧71キロ級王者の古賀稔彦氏(環太平洋大総監督)の次男は、今夏の全国高校総体(島根県ほか)を見据えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス