小関、秘密兵器“すいみんグ~”で金だ

 リオデジャネイロ五輪に卒業生を合わせ過去最多17人を送り出す日体大水泳部の壮行会が6日、都内のホテルで行われ、競泳代表6人に時差対策として“秘密兵器”が導入されることが分かった。

 日本とは12時間の時差があるため、藤森コーチが遮光枕などの快眠グッズを用意。さらに癒やしの音楽、月明かりのような光、アロマの香りが三位一体となった機械「スリーピオン」をチームの人数分導入した。

 「自ら使ってみたらコロッと眠れた」と同コーチ。「今まで海外では睡眠が課題だったが、これで完璧。やれることはすべてやった」と胸を張った。男子平泳ぎ代表の小関也朱篤(ミキハウス)は「金メダルを持ち帰れるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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