福島3度目五輪「結果にこだわる」
日本陸連は27日、名古屋市内で理事会を開き、リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表選手男女32人を発表した。
女子短距離の福島は3大会連続の五輪出場に「リオは3度目の正直。結果にこだわって走っていきたい」と過去2度阻まれた予選の突破を目指す。
ロンドンからの4年で「必要なものとそうでないものがコントロールできるようになった」と言う。特に「自分の体を知ること。自分でよくすること、直すことを学んだ」と自身の成長を口にした。
それが形になったのが前日だ。日本選手権の200メートルで22秒88と自身の日本記録を6年ぶりに更新。体の数カ所に貼っていた茶色いテープは内臓の血流を良くするもので、「天然鉱石配合のテープでバランスが整い、体の可動域が上がる」と明かした。この日は28歳の誕生日。さらなる進化は五輪本番で披露する。