2016.07.23

高谷“チャラくても”金批判の声ねじ伏せる！レスリング壮行会で決意表明

日の丸を手に笑顔の（下段左から）登坂絵莉、伊調馨、土性沙羅、吉田沙保里、川井梨紗子、渡利璃穏（上段左から）太田忍、井上智裕、樋口黎、高谷惣亮（撮影・棚橋慶太）

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　リオ五輪に出場するレスリング男女日本代表の壮行会が２２日、都内で行われ、男子フリー７４キロ級代表の高谷惣亮（２７）＝ＡＬＳＯＫ＝は決意表明で「見た目がこんな感じなので、いろいろ言われてきた。髪の毛を切れとか、どうせメダルなんか取れないとか。そういう言葉をねじ伏せる。金メダルを取る！」と宣言した。

　先日発売された女性誌「ａｎａｎ」の五輪特集号で表紙にも載ったイケメン。直前には“抱かれたい男ナンバー１”の俳優・斎藤工風のパーマをあて、五輪のテーマを「エロ格好良く勝つ」に設定した。現在のドーピング問題でロシア勢が欠場した場合、メダルの可能性が高くなる階級だが「ニュースで見て、なめるなと思った。出ても出なくても高谷は取りますよ」と、力強かった。