リオ五輪日本選手団総監督 期待の若手間違える「競泳の池上さん」
リオデジャネイロ五輪に出場する日本選手団の山下泰裕副団長(59)と、高田裕司総監督(62)が1日、メーンプレスセンターで開幕前記者会見を行った。日本選手団の目標として、改めて金メダル14個、メダル総数30個以上を目標に設定。高田総監督が「開会式翌日(6日)が非常に大事。競泳の萩野君、柔道の軽量級の2人に金を獲って弾みをつけて欲しい」と、スタートダッシュに期待を掛けた。
総監督から「日本がメダルを多く獲る時は柔道が多い時」と水を向けられた山下副団長は「ロンドン(柔道金1つ)は期待を裏切って申し訳なかった。リベンジを胸に4年間やってきた。いい雰囲気を作る役割を担っていく」と、力を込めた。
20年五輪に向けた期待の若手の質問では、高田総監督が「体操の白井君はリオで大注目される存在になると思う。あとは競泳の池上さん」と、競泳の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)の名前を間違えるハプニングがあった。