山口茜、激戦制し3年ぶり優勝 過去1勝4敗の韓国エース撃破

 「バドミントン・スーパーシリーズ・韓国オープン」(2日、ソウル)

 各種目の決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング10位の山口茜(19)=再春館製薬所、写真=が、同7位の成池鉉(韓国)に2-1(20-22、21-15、21-18)で逆転勝ちし、同シリーズで3年ぶりに優勝した。スーパーシリーズは世界のトップ選手が参加して年間12戦行われている。山口は16歳で制した2013年9月のヨネックス・オープン・ジャパン以来の2勝目。12月に行われるスーパーシリーズ・ファイナル出場にも大きく前進した。

 山口は過去1勝4敗だった韓国のエース、成池鉉を1時間14分の激戦の末に逆転し「率直にうれしい。第1ゲームを取られても落ち込まなかったのが良かった」と胸を張った。前週のヨネックス・オープンでは五輪銅メダルの奥原(日本ユニシス)に初勝利して4強入り。わずか1週間後、さらに大きな成果を手にしたが、「今は全てのことが通過点。また次も新しい気持ちでやりたい」と意欲的に話した。

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