東京五輪メダル増へ鈴木プラン 才能発掘、競技転向で強化後押し

 スポーツ庁の鈴木大地長官は3日、2020年東京五輪・パラリンピックと両大会以降を見据え、競技力向上のための国の新たな支援方針「鈴木プラン」を発表した。継続的にメダルを獲得できる競技を増やすため、競技団体の強化戦略を本格的に指導、助言するシステムの整備や、高校球児らジュニア世代で運動能力に優れた選手を他競技にスカウトする発掘事業などが柱となる。

 リオデジャネイロ五輪で史上最多41個のメダルを獲得したが、メダル獲得競技はロンドン五輪の13から10に減少。「メダル獲得が安定して期待できる競技が固定的かつ少数。飛躍的にメダル獲得数を伸ばすことは難しい」とした。

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