織田信成氏のおい、フィギュア近畿選手権出場「信成さん超えたい」

演技を終え笑顔を見せる織田信義=大阪府臨海スポーツセンター(撮影・山口登)
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 「フィギュアスケート男子・近畿選手権」(9日、大阪府臨海スポーツセンター)

 プロスケーター、織田信成氏(29)のおい、織田信義(9)がノービス男子B(9~10歳)の部に出場し、6人中6位の34・16点だった。

 目や口元が信成氏似で、黒地に赤の衣装をまとって登場。ダブルサルコウが両足着氷になるなどミスがあったものの、3分4秒を滑りきった。

 演技後、取材を受け「試合よりも緊張する~」とぐったり。「もう少し、ジャンプを磨きたい。将来?オリンピックでメダルを取ることです。信成さんぐらいは超えたい」と、壮大な夢を口にした。

 4歳からフィギュアスケートをはじめ、信成氏の母・織田憲子コーチの指導を受ける。これまで何度も試合出場経験はあるが、信成氏からは「もっと練習をちゃんとしろ!!」と言われることもあるという。今大会を前に、信成氏から特に言われたことはないといい、信義は「ちょっと前から、仲が悪いんです」と笑わせた。

 憲子コーチは「あれだけ回転不足なのに点数が出て、笑ってしまった。でも、まじめで、地道にやるところは信成に似ている」と、孫の演技に目を細めていた。

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