バレーボール女子日本代表で、今夏のリオデジャネイロ五輪で主将を務めた30歳の木村沙織(東レ)が10日付の自身のブログで今季プレミアリーグを最後に、現役を退く意向を示した。「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と記した。リーグは10月末から来春にかけて行われる。
東京・下北沢成徳高に在学していた2004年にアテネ五輪に初出場した木村は、12年ロンドン五輪で銅メダル獲得に貢献。4大会連続出場だったリオ五輪は準々決勝で敗退した。14年まで2シーズンはトルコのチームに所属し、欧州チャンピオンズリーグ優勝も経験した。