豪栄道、白鵬は白星発進 日馬富士は初日黒星
「大相撲九州場所・初日」(13日、福岡国際センター)
秋場所で初優勝を果たした大関豪栄道(境川)は前頭筆頭の栃煌山(春日野)を押し出しで下し白星スタートを切った。
秋場所を全休した横綱白鵬(宮城野)は関脇隠岐の海(八角)を突き落としで下し通算998勝目。1000勝まであと「2」とした。
また、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)は小結玉鷲(片男波)に押し出しで敗れる黒星発進となった。
ほかの上位陣では、かど番の大関照ノ富士が平幕の嘉風につり出しで敗れた。大関琴奨菊は平幕魁聖を上手出し投げで破り、大関稀勢の里は前頭筆頭の碧山を一気の寄り切りで下した。横綱鶴竜は小結御嶽海を押し出しで下した。