フィギュア 女子公式練習 宮原、樋口が日本女子16大会連続ファイナル進出狙う
「フィギュアスケート・NHK杯」(25日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)を控えた当日練習で、GPファイナル(12月・仏マルセイユ)進出を狙う宮原知子(18)=関大=、樋口新葉(15)=日本橋女学館高=が最終調整を行った。宮原、樋口とも得点源の連続3回転ジャンプなどを入念に確認。本番に向け、状態を整えた。
GPシリーズ6戦中5戦を終え、メドベージェワ(ロシア)、ラジオノワ(ロシア)、オズモンド(カナダ)の3人がファイナル進出が確定。
今大会にはロシア杯優勝のポゴリラヤ(ロシア)、フランス杯2位のソツコワ(ロシア)らがおり、スケートカナダ3位の宮原、同じくフランス杯3位の樋口は、優勝なら自力でファイナル進出が決定。2位以下なら他の選手の成績次第となる。
日本の女子は昨年まで15大会連続でファイナルに出場。荒川静香、浅田真央らが繋いできたバトンを引き継げるかに注目が集まる。