タカマツペア逆転勝ちで4強入り 高橋「負けたら示しがつかない」
「バドミントン・全日本総合選手権」(2日、代々木第二体育館)
各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルスでリオ五輪金メダリストの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組は、同じ日本ユニシス所属の篠谷菜留、星千智組に2-1で競り勝って4強入りした。
所属の後輩に貫禄の逆転勝ちを収めた。松友が「相手に合わせすぎた」と振り返るように、受け身に回った第1ゲームを奪われた。第2ゲームも接戦に持ち込まれたが、終盤から「頭が切り替わった」(高橋)と、本来のプレーを取り戻した。高橋は「負けたら示しがつかないと思っていた」と、ホッとしたように笑った。