羽生結弦、ルーティン排除でさらなる高みへ 「これから、神る!」
フィギュアスケートの羽生結弦が18日放送のテレビ朝日系「報道ステーション SUNDAY」に出演し、今後の目標にルーティンの排除を掲げていることを明かした。
インタビュアーを務めた長野智子アナが「今、挑戦しようとしていることは、ルーティンを排除しようとしているんです、と。ルーティンというのは例えばどっちの足からリンクに出るとか、それが出来ない時が困るので、そういうことをすべて排除しようと努力しているんですということでした」と詳細を明かした。
羽生は現在、試合のリンク上で「できる、できる、できる」と声を出すことなど、自身でも「ルーティンがたくさんある」と認めている。その理由については、「口に出して耳から聞いてくれれば、頭がそういう錯覚をしてくれると思って。言霊ってあると思います」と振り返った。
羽生は番組、自身の言葉としてはルーティン排除について説明はしなかったが、長野アナに今後の目標を「これから、神る!」と書き込んだメッセージをしたため、ルーティンにこだわらず、さらなる高みを目指す姿勢を説明したという。