2016.12.26

樋口が自己ベストで２大会連続で２位　世界選手権の代表に内定

メダルを手に笑顔を見せる（左から）２位の樋口新葉、優勝の宮原知子、３位の三原舞依

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　「フィギュアスケート・全日本選手権」（２５日、東和薬品ラクタブドーム）

　女子フリーが行われ、樋口新葉（１５）＝東京・日本橋女学館高＝が２位となり、世界選手権などの代表に内定した。

　今季シニアデビューした樋口が２大会連続で２位に入った。中盤のジャンプで転倒はあったが、ＩＳＵ非公認ながら“自己ベスト”となる合計１９９・４９点をマーク。ジャンプミスしても「ステップの途中から気持ちを立て直せたと思う」と自身の成長を実感した。初参戦のＧＰシリーズ２戦は３位と４位。若手の筆頭格として平昌五輪を見据える。