順大 下克上Vへ堂々の3位 山田攻が快走“山”を“攻”め抜いた

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 青学大が5時間33分45秒で3年連続となる往路優勝を果たし、総合3連覇と、出雲、全日本に続く大学駅伝3冠に王手をかけた。2位は6年ぶりの総合優勝を狙う早大。4、5区で奮闘した順大が3位。4位には東洋大、5位には駒大が続いた。

 “下克上”をテーマに掲げる順大が、堂々の3位に食い込んだ。山上り5区に起用された山田攻(2年)が、その名の通り山を攻め抜き、区間5位の走りで6位から3位まで順位を上げた。夏の合宿でOBの元祖山の神、今井正人(トヨタ自動車九州)から走りの助言をもらったという山田は「今井さんに少しでも近づけたらと思ってた。名前はよくいじられるけど、山は好きなんで」と胸を張った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス