東福岡“スーパーブーツ” CTB森強行出場へ
「全国高校ラグビー・決勝、東海大仰星-東福岡」(7日、花園ラグビー場)
選抜大会、7人制大会との3冠がかかる東福岡(福岡)は6日、神戸市内で最終調整した。
東福岡の頼れる“スーパーブーツ”は強行出場することになりそうだ。準決勝の御所実(奈良)戦で負傷退場したメインキッカーのCTB森勇登(3年)は「出たい。前回の東海大仰星戦に出ていたし、リベンジしたい」と、東海大仰星(大阪第1)戦への出場を志願した。
退場理由の左足首痛に加え、右膝痛も併発し、この日は別メニュー調整だった。だが、今大会40本のキックのうち3本しかゴールを外していない正確なキックは大きな得点源。藤田雄一郎監督は「当日の様子を見て本人が判断すると思う。自分としては(ピッチに)立ってもらいたい」と信頼を寄せた。