大混戦 貴景勝が2敗対決制し正代、照ノ富士、若隆景、阿武咲、翔猿と6人が首位並走

霧馬山を押し出しで下す貴景勝(右)=両国国技館(撮影・中田匡峻)
霧馬山(右)の攻めにひるまず前に出る貴景勝=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲秋場所・9日目」(21日、両国国技館)

 大関貴景勝(千賀ノ浦)は同じ2敗の霧馬山(陸奥)と対戦。

 立ち合いから突き放して前に圧力をかけ、回り込む相手を冷静に見て突き続けた。まわしを与えず、最後は押し出した。先場所敗れた相手に力の差を見せた。10日目は貴景勝は関脇大栄翔(追手風)と対戦する。

 大関朝乃山(高砂)は栃ノ心(春日野)と対戦。変化する相手を捕まえると、左からの上手投げで横転させた。初日から3連敗の後6連勝とした。10日目は霧馬山(陸奥)と対戦する。

 関脇正代(時津風)は大栄翔と対戦。取り直しの一番では相手からの強烈なのどわで押し込まれたが、土俵際で組み止めると、突き落としで相手に手を付かせた。10日目は照強(伊勢ケ浜)と対戦する。

 先場所優勝した照ノ富士(伊勢ケ浜)は北勝富士(八角)と対戦。抱え込んで前に出た後、左からの突き落としで下し、初日からの2連敗のあと7連勝で2敗を守った。10日目は隆の勝(千賀ノ浦)と対戦する。

 高安(田子ノ浦)と若隆景(荒汐)の2敗対決は送り出しで若隆景が制した。下からの力強い押っつけで高安を後ろ向きにして、最後は送り出した。4日目から6連勝。若隆景は10日目は琴勝峰(佐渡ケ嶽)と対戦する。

 2敗同士の対戦となった琴勝峰と阿武咲の一番は、終始低い体勢で下から押し上げながら前に出た阿武咲が押し出しで勝った。阿武咲は10日目は高安と対戦する。

 新入幕の翔猿(追手風)は明生(立浪)に土俵際まで押し込まれたが、どっしり腰を落として耐え、逆襲。押し出しで破り2敗キープ。勝ち越しまであと1番とした。10日目は竜電(高田川)と対戦する。

 9日目を終えて2敗は貴景勝、正代、照ノ富士、若隆景、阿武咲、翔猿の6人、3敗は朝乃山、霧馬山、高安、琴勝峰の4人になった。

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