炎鵬、うっちゃりで大逆転「捨て身だったので分からなかった」勝ち越してトップタイ
「大相撲春場所・11日目」(24日、両国国技館)
関取最小兵168センチ、98キロの十両炎鵬(26)=宮城野=が佐田の海(境川)にうっちゃりで大逆転し、勝ち越しを決めた。
「立ち合いに失敗。相撲内容は負け。捨て身だったのでどうなったのか分からなかった。感覚的には相手が落ちるのが見えたので」。土俵際、もつれ物言いの付く際どい勝負も軍配通り、自身が勝ち名乗りで安どした。
8日目、宇良(木瀬)との人気業師対決に惜敗。9日目、天空海(立浪)をつり落としの大技で勝つなど十両土俵を沸かせてきた。トップタイで残り4日、優勝へ突き進む。「しっかり踏ん張って自分の相撲を取りたい」と気を引き締めた。
炎鵬は19年夏場所から幕内を維持し、最高位は東前頭4枚目まで上がったものの、昨年春場所から4場所連続で負け越し先場所、十両に陥落した。先場所は兄弟子の横綱白鵬が新型コロナウイルスに感染した影響で全休。今場所、2年ぶりの十両土俵に立ち、1場所での幕内返り咲きを狙う。




