3敗の平幕・妙義龍&阿武咲が大関撃破 横綱照ノ富士は2敗守り、14日目にもV
「大相撲秋場所・13日目」(24日、両国国技館)
横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は関脇御嶽海(出羽海)に勝ち、2敗を守った。14日目に3敗力士3人が全員敗れ、照ノ富士が貴景勝(常磐山)に勝てば、2場所ぶり5度目の幕内優勝が決まる。
大関貴景勝は平幕で3敗の妙義龍(境川)にすくい投げで敗れて5敗目を喫した。妙義龍は14度目の対戦で、初めて貴景勝に勝利した。大関正代(時津風)も3敗の平幕・阿武咲(阿武松)に寄り切られ5敗目。
ほかの平幕の3敗力士では、遠藤(追手風)が霧馬山(陸奥)が立ち合い当たってからはたきを決めた。隠岐の海(八角)は小結逸ノ城(湊)に極め出され4敗に後退した。
【成績上位】
▽2敗 照ノ富士
▽3敗 遠藤、妙義龍、阿武咲
【成績上位の14日目取組】
遠藤-逸ノ城
阿武咲-明生
正代-妙義龍
貴景勝-照ノ富士