霧島が幕内10年ぶり大技・二枚蹴りで2敗死守!粂川審判長「ビックリした。すごい身体能力」
「大相撲初場所・13日目」(26日、両国国技館)
大関同士の2敗対決は、霧島が豊昇龍に二枚蹴りで勝利。優勝争いのトップに並んだ。
左四つ右上手を許して攻められる展開も、わずかにバランスを崩した相手の右足に鋭く左足を一閃(いっせん)。豊昇龍の体が浮くように横転すると、館内が沸いた。
決まり手の二枚蹴りは、幕内では2014年初場所9日目、時天空が翔天狼に決めて以来10年ぶりだった。霧島は「自分でどうしたのか覚えていない。流れで」と振り返ったが、足腰のよさと普段の稽古量のたまもの。幕内後半戦の粂川審判長(元小結琴稲妻)も「よくあそこで足が出たね。豊昇龍が上手を取ったが、あそこで足がすぐに出たのはビックリした。すごい身体能力だ」と舌を巻いた。
結びの一番では、関脇琴ノ若が横綱照ノ富士に寄り切られて2敗目。照ノ富士、霧島、琴ノ若の3人が2敗で首位並走となった。
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