本多、池江、大橋ら代表27人 競泳パリ五輪、複数メダル目指す

 日本水連は27日、今夏のパリ五輪に臨む競泳の日本代表として男子の本多灯(イトマン東京)瀬戸大也(CHARIS)、女子の池江璃花子(横浜ゴム)大橋悠依(イトマン東進)ら計27人を発表した。24日までの代表選考会で決まった個人種目の代表19人に加え、新たに小堀倭加(あいおいニッセイ同和損保)ら8人をリレー要員として選出した。金を含む複数のメダル獲得を目指す。

 東京都内で行われた記者会見で、東京五輪個人メドレー2冠の大橋は「決勝進出と自己ベスト更新が目標。自分のレベルを上げていきたい」と抱負を語った。男子200メートル平泳ぎで元世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)は「世界記録も視野に入れながら頑張っていきたい」と意気込んだ。

 33歳の鈴木聡美(ミキハウス)は競泳日本勢で史上最年長の代表。五輪初代表は17歳の平井瑞希(アリーナつきみ野SC)ら13人となった。

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