池江璃花子「やっと、見えなかった昔の自分が見えてきた」とXに投稿 50Mバタフライで白血病から復帰後ベストに手応え

 競泳女子で24年パリ五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。出場中のオーストラリアオープンで19日に行われた50メートルバタフライで、白血病から復帰後ベストタイムを更新する25秒33をマークしたことについて「日本記録まであと0.2秒 泳速は確実に2018より上がってる! 当時のアジアより速かった。」と喜びを記した。

 このタイムは昨年の世界水泳福岡大会なら銅メダルに相当する好記録。「あとはスタートだけ、そう簡単じゃないけど、やっと、見えなかった昔の自分が見えてきた。」と大きな手応えを口にした。

 池江は昨年10月から水泳大国・オーストラリアに拠点を移し、多くの有力選手を抱えるマイケル・ボール氏に師事。東京五輪4冠のエマ・マキーオンら世界トップの選手とともに練習を行っている。

 3月パリ五輪選考会では100メートルバタフライ決勝で日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破して2位に入り、3大会連続となる五輪切符を獲得した。

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