スピードスケート・高木美帆が3年連続JOC杯「ありがたい」来季へ「ミラノ五輪を想定して」

 日本スケート連盟は24日、都内で23-24年の表彰祝賀会を開いた。スピード女子の高木美帆(29)=TOKIOインカラミ=は、最優秀選手賞に当たるJOC杯(日本オリンピック委員会)を3年連続で受賞。「ありがたい。昨季の結果、過程を評価していただき、モチベーションになる。光栄」と喜びを語った。

 今季は世界距離別選手権の1500メートルと1000メートルを制して2冠を達成するなど活躍。「順位はいいシーズンを過ごすことができた。でもレースの中身、タイムは満足できない試合が多かった。課題に向き合っていきたい」と振り返った。

 3月には姉の菜那さんとヨーロッパを旅行し、「いいリフレッシュができた」。結成したチーム・ゴールドとして2年目を迎え、26年ミラノ・コルティナダンペッツォに向けても重要になる来シーズンへ向けて「ミラノ五輪を想定して取り組んでいきたい。自分のスケーティングを強く確固たるものにしていきたい。パシュート(団体追い抜き)にも取り組んでいきたいと強く思っている」と見据えた。

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