100M日本記録保持者の山縣亮太、4大会連続五輪へ「精いっぱい切符を取る」 地元・広島で今季国内初戦

 陸上の織田記念国際は29日、広島市のホットスタッフフィールド広島で行われる。前日の28日は競技場で選手が汗を流し、4大会連続の五輪出場を目指す男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太(31)=セイコー=は、地元での今季国内初戦へ「毎年一生懸命ベストを尽くすつもりでやっていますけど、今年は特に4大会目の五輪がかかっている。すごく気持ちも入って練習もやってきた。精いっぱい切符を取ることに向けて頑張りたい」と意気込んだ。

 21年10月に右膝を手術し、昨年大会で1年7カ月ぶりの実戦復帰を果たしている。地元には「なかなか帰る機会もない」が、「織田記念のおかげでよい雰囲気の中でレースができる。毎年楽しみにしています」と笑顔。レースに向け、「あしたは中間で一つまたスピードが上げられるかどうかが鍵かなと思っている。スタートで焦らずに、中間につなげられるような伸びのあるレースができたら」と課題を語った。

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