松山が首位浮上!米で自己最少の64

 「クラウンプラザ招待・第3日」(24日、コロニアルCC=パー70)

 36位から出た松山英樹(22)=LEXUS=は6バーディー、ボギーなしで米ツアー自己最少の64をマークし、通算7アンダーでデービッド・トムズ、チャド・キャンベル、クリス・ストラウド(以上米国)と並んで首位に浮上した。松山は米ツアーでは3位が最高で、最終ラウンドを首位で迎えるのは初めて。

 米ツアーでの自己最少スコアをマークした松山は「序盤のセーブが大きかった」と振り返った。1番はピン上2・5メートルからパーパットを沈めた。2番でバーディーを先行させ、第2打がグリーンを大きくオーバーした3番(パー4)は奥からの難しい寄せをグリーンの土手に当て、1メートルにつけてしのいだ。パーオン率8割弱、パット数26とかみ合い急浮上した。

 「久しぶりの優勝争い。わくわくするが、不安の方が大きい」。2月のフェニックス・オープンでは3打差の3位から最終ラウンドに臨み、4位に終わった。3打差までに24人がひしめく大混戦。「今の自分のパッティングが通用するか。すごく楽しみ」。不安と期待を抱え、初勝利に挑む。

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