遼「全米OP」アウト!悔し2打及ばず

 「全米オープン最終予選会」(2日・米国各地)

 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン(12日開幕)出場権をかけて全米10地区で36ホールのストロークプレーで行われ、オハイオ州のブルックサイドGC(パー72)とサイオトCC(パー70)の2コースをプレーした石川遼(22)=CASIO=は7バーディー、7ボギーの通算イーブンパー、27位で出場権を逃した。テネシー州メンフィス会場では今田竜二が通算3オーバーの76位で落選した。全米オープンには1日に米ツアー初優勝した松山英樹に谷口徹、矢野東、宮里聖志の日本人4人が出場する。

 パインハーストへの切符を手にすることはできなかった。石川は、120人中上位16枠の出場圏内に2打及ばなかった。「一発勝負は難しい。悪いプレーではなかったが、いいものを出し切れなかった」と悔やんだ。

 前日はライバルの松山が米ツアー初優勝で先を越された。予選敗退で悔しさは倍増する結果になった。「悔しいですけど」と前置きした上で「常に完璧を追求する向上心を、英樹から無言ですけど教わった。今はゴルフに貪欲に上を目指す気持ちを持ち続けたい」と気丈に語った。

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