大和笑莉奈、攻めのプレーで2位浮上

 「ヨネックス・レディース・第2日」(7日、ヨネックスCC=パー72)

 8位スタートの大和笑莉奈(24)=フリー=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、大山志保と並び、首位と1打差の2位に浮上した。成田美寿々(21)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算8アンダーでトップに立った。首位で出た日系米国人の平野ジェニファー(24)は78と崩れ、44位に後退した。

 ツアーデビューから6年目の24歳、大和がボギーなしで4バーディーを奪い68をマークした。17番で2メートルのバーディーパットを真っすぐ、強めに打って沈めた。2日間ボギーがないのは出場選手でただ一人。「バーディーを取ればいいと、思い切って攻めた」結果の快進撃だ。

 山形市の出身で、東北高では宮里藍の後輩にあたる。ツアーでは昨年のフジサンケイ・レディースでの11位が最高。昨年の最終予選会で11位と健闘して今季の足掛かりを築いたが、5月から5週連続予選落ちで落ち込んでいたという。

 先週末、「強い気持ちで攻めていく」と思い直した。今季一度もなかった60台のスコアを2日続け、初めて最終日最終組に入った。「攻めていかないと勝てない。バーディーを取りにいく」と、初優勝を目指す。

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