全米女子で健闘、16歳・橋本が好発進
「日本女子アマゴルフ・第1日」(25日、大洗GC=パー72)
雷のため39選手が競技途中で順延となった。プレーを終えた中では佐藤耀穂(埼玉栄高)が5アンダー、67で暫定首位。1打差で前週の全米女子オープン(68位)から転戦した愛知・ルネサンス豊田高の橋本千里(東名古屋)ら4人が並んだ。4月に国内ツアーで優勝した勝みなみ(鹿児島高)は17番まで終了し1アンダー。2連覇を狙う香川・高松中央高の森田遥(坂出)も17番までで1オーバー。大会はストロークプレーで2ラウンドを行い、上位32人がマッチプレーによる決勝トーナメントに進む。
全米女子で決勝ラウンド進出と健闘した16歳の橋本が、前日帰国したばかりという疲れも見せず68の好スコア。5バーディー(1ボギー)を奪い「全米よりは難しくないので」と自信をのぞかせた。全米女子で予選突破後、今大会の出場は日程的に無理と欠場届けを出した。しかし、1日順延となって出場可能となり、大会本部の許可を得てぶっつけ本番のプレーとなった。